こんにちは。このページをご覧いただいてありがとうございます。
このページをご覧いただいているという事は、腸活にご興味が
あって見て下さっていると思います。
私も以前、無理な食事制限と運動によって-7kgのダイエットに
成功したのですが、たったの1年でリバウンド。
仕事で毎日忙しく、身体も心も荒んでいる時に
腸活に出会いました。
なんとなく始めてみた腸活でしたが、当時悩んでいた便秘も
腸活で改善し、無理な食事制限や運動をしなくても
徐々に痩せていきました。
実家暮らしだったので当時50代の母親も一緒にゆるく
腸活をしていましたが同じく痩せていきました。
そこで実感したのが腸活は年代を選ばないこと。
そして無理な食事制限やきつい運動が必要ないことです。
-7kgのダイエットに成功した時は本当に努力して
いつもいつもダイエットのことばかりかんがえていましたが
腸活ダイエットは普段の生活習慣を少し意識するだけです。
また腸活はダイエット以外にも美肌や免疫改善、精神安定
やる気・モチベーションのアップなど
外面・内面どちらにもメリットがあります。
- 太りやすく痩せにくい
- 便秘がつらい
- 肌の調子が悪い
- 体臭が気になる
- やる気が出ない
- ネガティブになりやすい
などといったお悩みはもしかしたら腸が
疲れているのが原因かもしれません。
50代のあなたにも腸活をおすすめしたい理由を
今回はご紹介させてください。
Contents
腸活って何するの?
腸活は何も難しいことはありません。
腸活とは何かというと腸内環境を整えることです。
腸内環境が整うことで様々なメリットがあります。
- 太りにくく痩せやすい体質になる
- 便秘改善
- 美肌
- 免疫機能の改善
- しっかり睡眠がとれてなんとなくのだるさがなくなる
- ポジティブになれる、やるきがでる
腸内環境が整っている状態がどういう状態かというと
腸内の善玉菌と日和見菌、悪玉菌の比率が
善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1
の状態にあるということです。
腸内環境は生活習慣や年齢、ストレスなどの影響を受けて変わります。
この善玉菌、日和見菌、悪玉菌は聞いたことがある方が
多いと思いますが
善玉菌とは、腸内にいる細菌の中で
その働きによって健康に貢献する物質を生み出す細菌たちです。
良く知られているのはビフィズス菌、乳酸菌などですよね。
悪玉菌は、逆で腸内にいる細菌の中で
その働きによって健康に害する物質を生み出す細菌たちです。
どういう菌がいるかというと
大腸菌、ウエルシュ菌、ブドウ球菌などです。
日和見菌はその時の腸内の状態によって
善玉菌が優勢の時には腸に有益なものを生み出すこともありますが
悪玉菌が優勢の時には悪玉菌の味方になって一緒に悪さをします。
そのため腸内環境を整えるとは、善玉菌を優勢にすることです。
さらにその善玉菌の種類が多いほど良いと言われています。
腸活のために何をしていますか?とお聞きすると
「ヨーグルトを食べています。」とお答えの方が多いです。
健康に意識されていてとても素晴らしいです!
ヨーグルトには多くの乳酸菌が含まれているため
腸内環境を整えてくれます。
意識的にヨーグルトを摂られているのは素晴らしいですが
先ほどもお伝えした通り、善玉菌の種類が多いほど良いと言われています。
食生活で意識していただきたいことはヨーグルトのほかにも
納豆、キムチ、ぬか漬け、チーズ、鰹節、イカの塩辛
味噌・醤油などの調味料
など色々な発酵食品を少しずつ取り入れることをお勧めします。
腸活はただ発酵食品をとれば良いのではなくて、
便秘の原因は腰の張りだったり精神的な疲れが原因っだったりします。
ですから、私のエステでは丁寧なカウンセリングを心がけているのですが
食事、睡眠、運動、腸ストレッチなど色々な面からアドバイスさせていただきます。
何より人から触れられる手のぬくもりは最高のリラクゼーションです。
ある研究結果では10分間のマッサージは
身体の副交感神経を活性化し、呼吸と心拍数を遅くし
腸の消化を増加させる効果がある
ことがわかっています。
責任感の強い50代の皆様は
こんな自分に時間をかけている時間はない!
仕事や家事で忙しい!
と思われるかもしれませんが、忙しいからこそ
ご自分を大事にする時間をつくって頂きたいです。
今までたくさんの健康、美容、老化、ダイエット
などについての本を読んできましたが、読んできて思ったことは
言い方は多少違ってもジャンル関係なく
同じことを訴えていることが多いという事です。
いくつかあるのですが、その中でもやはり
”リラックスする時間を設けて副交感神経を優位にしましょう。”
ということは多くの本に記載されていました。
ぜひ1度私のエステに来てみませんか?
普段のたわいもないこと、愚痴、お悩みなんでも
聞かせて下さい。
50代の方からしたら、私はもしかしたら小娘に思われるかも
しれませんが、私は、年上の方とお話するの大好きなんです。
色々な経験をされてきてためになるお話をして下さったり
その年代のお悩みを聞いたりして
私も勉強させていただくことが多いし、10年後、20年後は
こんなことが起こるのかもしれないのか
と気づかせていただけるからです。
質問だけでももちろん大丈夫です。
どうぞご気軽にご連絡ください。
ここまでのまとめです。
- 腸活は腸内環境を整えること。そして善玉菌を増やすこと。
- 色々な発酵食品から色々な種類の善玉菌を取り入れることが良い。
- 腸活は食事面だけでなく睡眠、運動、腸マッサージなど色々な面からアプローチする。
- 10分間のマッサージは身体の副交感神経を活性化し、呼吸と心拍数を遅くし腸の消化を増加させる効果がある。
50歳以降の便秘は加齢が原因
昔は便秘なんて全く悩んだことなかったのに
最近便秘気味。
なんだかお腹が張って辛い。
そもそも便意を感じない。
50代で現在便秘で悩まれている方は、このまま
放置していても治らない可能性が高いです。
なぜかというと、その便秘は加齢によるものかもしれないからです。
こちらのグラフをご覧ください。
平成25年厚生労働省の国民生活基礎調査より
このグラフから見られるように50代から便秘症状を訴える人が
徐々に増え80歳以上になると男女関係なく多くの方が便秘に
悩まれています。
そういえば、私の友達のおばあ様が腹痛を訴えて救急車で
運ばれたそうなのですが、その原因はひどい便秘でした。
たかが便秘と思っていても救急車で運ばれる
までにはなりたくないですね。
便秘はただ太りやすくなったり肌が荒れたりするだけでなく
大腸がんの原因や、生活の質(QOL)・労働生産性の低下の原因
にもなると言われています。
ですから便秘を改善することがあらゆる面で
メリットになります。
加齢によって便秘になりやすくなる原因は
- 代謝・筋力の低下
- 加齢によって腸内の善玉菌が減少すること
- 食物繊維不足
などがあります。
代謝・筋力の低下
代謝は10代の後半、筋力は30歳前後をピークに徐々に落ちてしまいます。
これはどうしても避けられないことですが
代謝に関して言うと
人は1日の中で代謝率が30~40%の上下があるようです。
これは血流を良くしたり、内臓を温めることで
自分で上げることができます。
おすすめは朝起きたら白湯をコップ1杯飲むことです。
朝起きた時は内臓の温度が下がっています。
白湯によって内臓を温め代謝を上げる効果と
腸に刺激を与えて、排便を促す効果があります。
また私のエステではよもぎ蒸しも出来ます。
よもぎ蒸しは身体の芯から温めて
体内の血流を改善し、代謝を上げることができます。
膣や肛門を介してよもぎの有効成分が身体の奥まで行き届きます。
冷え性やお腹の冷えによる便秘の方には便秘改善の効果があり
下痢と便秘を繰り返す方、食欲がない方、婦人科系のトラブルの方
などにもおすすめです。
加齢によって腸内の善玉菌が減少すること
善玉菌の数も年齢とともに減少すると言われています。
善玉菌が減少することによって悪玉菌が増えてしまい
悪玉菌の生成する有害な物質・ガスが腸内環境を悪くします。
腸内環境が悪いとやはりガスが貯まりやすくなったり、
便秘の原因になったり良いことがありません。
しかも腸内だけでなく腐敗したガスは血液を通して身体全体に
巡ってしまいます。
全身に巡ると、肌のターンオーバーを乱し、肌荒れ、肌のしわ
たるみ、くすみなどの原因になります。
善玉菌を増やす食品は発酵食品、食物繊維、オリゴ糖などです。
普段から意識してとるようにしましょう。
食物繊維不足
腸を動かすには食事による刺激も重要です。
現代は”食物繊維不足”が便秘の原因と言われています。
年齢を重ねると、食欲の減少とともに、食事量が減り
便の材料が減ってしまいます。
この食事量の減少によって食物繊維不足になっている場合があります。
食物繊維は便のかさ増しだけでなく、善玉菌のえさにもなるので
積極的に摂って頂きたいです。
食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられます。
不溶性食物繊維
腸を刺激して、便通を良くします。ただ摂りすぎると便が硬くなり詰まるので注意。
穀類、豆類、ごぼう、キノコ類、イモ類、オートミール
水溶性食物繊維
便に水分を含ませ通りを良くする。
海藻、ネバネバ食品、りんご、アボカド
中でも日本人は水溶性食物繊維が不足していると言われています。
意識して、できるだけ摂るようにしましょう。
ここまでのまとめです。
- 50歳以降の便秘は加齢によるものが多くそのままにしても治らない
- 便秘の原因①代謝・筋力の低下
- 便秘の原因②加齢による善玉菌の減少
- 便秘の原因③食物繊維不足
腸活で免疫力アップ
腸と免疫って関係あるの?と思われるかもしれませんが
大アリです!
なぜかというと腸には体内の免疫細胞の7割が存在しているからです。
腸は食事によって入ってくる様々な異物から身体を
守らなければいけない重要な役割を果たしています。
身体に害のある異物の侵入を許してしまうと腸から
吸収されて血液によって全身をめぐることになってしまいます。
腸の免疫機能の中でも重要な役割を果たしてるのはパイエル板です。
パイエル板は小腸の繊毛の間にあり、病原菌を細胞内に取り込み
分解します。病原菌の情報は樹状細胞に伝えられ
ヘルパーT細胞やマクロファージに伝達。
この情報から今度はB細胞が抗体をつくり病原菌に攻撃を始めます。
また、腸内細菌も免疫に重要な役割を果たしています。
乳酸菌などの善玉菌は免疫機能を高めるため積極的に摂っていきたいです。
なんとなくだるい、やる気が出ないのも腸がカギ
幸せホルモン「セロトニン」
ここで重要なホルモンが登場します。(詳しくはホルモンではなく神経伝達物質)
それは何かというと幸せホルモン「セロトニン」です。
リラックス、安心感、幸福感をもたらしてくれるためこのように言われています。
このセロトニンの”もと”は腸内で作られます。
私も最初はこういったホルモンは
脳で作られているものだと思っていたので意外でした。
ですから腸内環境が整っていると十分な量のセロトニンの”もと”が
つくられ、私たちの精神は安定します。
逆に腸内が荒れているとセロトニンが足りなくなり
イライラや不安感の原因になってしまいます。
他にもセロトニンは睡眠の質などにも大きく関わっています。
セロトニンは睡眠ホルモン「メラトニン」の”もと”でもあります。
メラトニンは睡眠と覚醒の脳内モードを切り替えて自然な眠りへ導きます。
メラトニンが十分に作られることで睡眠をしっかりとれて疲れや
なんとなくだるいといった症状が改善される可能性があります。
さらにメラトニンは細胞の老化を防ぐ抗酸化作用や
癌細胞やウイルスを攻撃するNK細胞(ナチュラルキラー細胞
を活性化させる働きもあります。
腸は第2の脳
聞いたことがありますか?
なぜこのように言われているのかというと
腸には神経細胞が1億あるからです。
最近は腸の研究が進んでいてこんな風に言われていることを
よく聞くようになりました。
少し前ですがNHKで特集なんかもしていました。
この数が多いのか少ないのかパッとしないかもしれませんが
脳の神経細胞は150億で腸はその次、2番目に多いです。
また脳と腸は2000本の神経線維でつながっていています。
自律神経やホルモン、神経伝達物質などによってお互いに影響を
及ぼしあっているのです。
このことから脳腸相関という風に言われていることもあります。
不安なことがあったり緊張したりすると
お腹が痛くなり
お腹が空くと、いらいらしてしまうことってありますよね?
このようなことは今まで過ごしてきて実感したことが
あるかもしれませんが、気づかないうちに
腸からメンタル的な影響を受けていることがあります。
実際に、鬱傾向の人の腸内環境は悪化していることが多いことが
分かっていて、便秘・下痢・お腹の張りを訴える人が多いそうです。
腸内環境を良くすることで
鬱傾向が改善された研究報告があります。
私の腸もみの先生のお客様も、ダイエット目的で来られていたけれど
腸活を行っていくことで
明るく前向きになられた方がたくさんいらっしゃると
言われていました。
落ち込みやすい、やる気が出ないのはあなたのせいではなく
腸に理由があるかもしれません。
私も仕事で忙しく食生活も私生活も乱れ
いつも仕事中にイライラして、落ち込みやすくなっている時期がありました。
そんな頃の私の食生活といえば
朝:パン
昼:菓子パンまたはコンビニのおにぎり
おやつ:チョコレートなどのお菓子
夜:パスタ、甘いお菓子
こんな感じでした。
(私は食後の甘いお菓子がくせになりやめられなくなっていました。)
こんな食生活では腸内環境が乱れて当然です。
腸内が乱れると、本当に精神的な影響を受けます。
このようにやはり脳と腸は密接に関わり合っていて
腸は第二の脳
と言われていることに少しは納得していただけたのではないでしょうか?
ここまでのまとめです。
- 幸せホルモン「セロトニン」はリラックス、安心感、幸福感をもたらしその90%は腸で作られている。
- セロトニンは睡眠ホルモン「メラトニン」のもとでもあり、十分に作られることでなんとなくだるい、疲れているといった症状は改善される可能性がある。
- 腸は”第二の脳”と言われ脳は腸からもメンタル的な影響を受けている。そのため腸内環境が整っていることが重要。
50代は生活習慣病が急増
50代になると何かしらの生活習慣病を抱えている方が増えますよね。
男性は約2人に1人、女性は4人に1人は生活習慣病です。
私の父は40代で心筋梗塞になりかけカテーテル手術をし
50代からは高血圧と血中脂質を抑える薬を飲んでいます。
母も50代から高血圧の薬を飲んでいます。
特に女性は女性ホルモンの減少が激減する更年期の頃から
脂質異常症や骨粗しょう症、肥満などの症状に悩まれる方が多いです。
また東洋医学では7の倍数で身体に変化が訪れると言われています。
50代では56歳。イライラ、眼の疲れ、体力低下が起こりやすくなる。
と言われています。
生活習慣病は病院で治すものではなく、生活習慣で治すものです。
生活習慣って何をどのくらい変えればいいのか難しいところですよね。
だから良くない生活習慣を繰り返してしまうし、今日から変える!
ってなりにくいと思うんです。
でもそれが結局病気の原因になってしまいます。
私のエステでは腸活のカウンセリングをするのですが
腸活はただ発酵食品をとるだけではなくて
食事、運動、睡眠、腸マッサージ
つまり生活習慣全体のお話をさせていただきます。
私がお客様にお伝えするときのテーマは
昨日よりちょっと良い自分になってもらう事です。
でもこのちょっとというのが長く続くこつです。
頑張りすぎると長く続かないし、嫌になってしまうので
できることを一緒に探していきましょう。
健康は人生の目的ではなくツール
年齢が上がるにつれて、徐々に健康にも
目を向けるようになっていくと思うのですが
私たちは健康のために
生きているわけではありませんよね。
健康は人生の目的ではなくよりよく生きていくための
ツールであり、仕事や家事、私生活で最高のパフォーマンスを
発揮するための最強の武器だと思います。
日本は、平均寿命が世界一なのは有名ですが
平均寿命から健康寿命を引いた不健康寿命が
どのくらいかご存知ですか?
平均寿命ー健康寿命=不健康寿命
男性だと 79.6-70.4=9.2
女性だと 86.3-73.6=12.7
平均寿命(平成22年)は、厚生労働省「平成22年完全生命表」
健康寿命(平成22年)は、厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」より
日常生活に制限のある”不健康な期間”が
男性は9.2年、女性は12.7年あるということです。
実はこの”不健康寿命”も世界一なんです。
2~3年ではなく、特に女性だと10年以上も
制限のある暮らしをすると考えると長いと思いませんか?
今のままだと女性は人生の1/8以上は不健康な状態で
暮らすことになる可能性があるんです。
今のうちから健康に意識をしながら暮らしていくことで
不健康寿命を縮めてより良い人生を送りましょう。
まとめ
- 腸活は腸内環境を整えること。そして善玉菌を増やすこと。痩せ体質、美肌、免疫改善、だるさの改善、ポジティブ思考になれる、などのメリットがある。
- 50歳以降の便秘は加齢によるものが多く、主に代謝・筋力の低下、腸内の善玉菌の減少、食物繊維の不足が原因。
- 腸には免疫細胞の7割が存在し、免疫に重要な役割を果たしている。
- 腸では幸せホルモン「セロトニン」のもとが作られ、安心感、幸福感をもたらす。腸は”第二の脳”と呼ばれている。
- 生活習慣病は”昨日よりちょっと良い生活習慣”の積み重ね
- 健康は人生の目的ではなくツールであり、最強の武器
いかがでしたでしょうか?
長く付き合っていただきありがとうございました。
少しでも皆様の美容、健康のお役に立てましたら幸いです。
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